2010年03月26日
テンザンマスク、甑を倒す!

酒蔵の近所の桜も六分咲きでしょうか。 今週末くらいが見所かもしれませんね。
東京からトンボ帰りで佐賀へ。
いよいよ仕込みの最終日を迎え、天山酒造の伝統行事「甑(こしき)倒し」が行われ
ました。酒の仕込が終わるとお米を蒸す「甑(こしき)」が要らなくなるので、甑倒しは
今シーズンの仕込みの終了をお祝いするのです。
ただ弊社の場合はちょっと変わっています。

このように杜氏、蔵人が法被に前掛け姿でお祭りのような感じに。
これから長い旅路へのスタートです。

おっと、ここでテンザンマスクが登場。
今年は彼もこの一行に加わるようです。 体力が持てばいいけど・・・

新酒の入った酒樽を神輿にみたてて、酒蔵を出発した一行は
まず、酒蔵の前にある天山神社に参拝し、一路「清水の滝」を
目指します。この日の気温は10℃前後、3月下旬にしては寒いですね。
そして、近隣の住民の皆さんに新酒を振舞いながら進んでいきます。

そして、私がかつて通っていた岩松小学校へよると、春休み期間中でしたが
たくさんの小学生がいて、テンザンマスクはすっかり人気者に。
と思ったら・・・・

子供たちから手荒い歓迎を受けておりました(汗)
手加減なしの歓迎にテンザンマスクも苦笑い(表情は変わりませんが)

そして行程中、もっとも過酷な鯉料理屋さんが建ち並ぶ清水の坂を登りきり、
約束の地、聖なる「清水の滝」へと向かいます。

名水百選にも選ばれている清水の滝。
酒造りの最初にもこちらへお参りにきて、最後もこちらでしめます。
私どもの酒造りには無くてはならないパワースポットです。
そして、本日の水温は例年にも増して厳しいものがありましたが・・・・

杜氏を中心に蔵人たちがこれからの新酒の熟成を祈念して、滝に打たれます。
毎年、ここ10年は私もやっておりましたが今回準備が間に合わずあえなく断念(笑)
みんなからの白い視線を感じながらもカメラマンに徹しました。

冷えた身体をお風呂に入って温めた後は、みんなでお祝いの宴です。
もちろん美味しい小城の清水の鯉料理をいただきながら。
ここで長かった酒造りの労をねぎらいました。
杜氏、蔵人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
Posted by 六代目蔵元ケンスキー at 09:34│Comments(6)
この記事へのコメント
あらーもう終わったんですね
今年はペットボトルとじょうごを持って道に立っとくつもりだったんですが・・・・
今年はペットボトルとじょうごを持って道に立っとくつもりだったんですが・・・・
Posted by Meg
at 2010年03月26日 10:24

なつかしかですねー
甑だおしの振舞酒が
甑だおしの振舞酒が
Posted by カイチョウ at 2010年03月26日 22:35
おつかれさまでした。
甑倒しの行事、素晴らしいですね!
滝に打たれて、いい熟成を祈願。
さすがです。
一度拝みにいってみたいです(笑)
六代目が打たれるところを撮影したい(爆)
甑倒しの行事、素晴らしいですね!
滝に打たれて、いい熟成を祈願。
さすがです。
一度拝みにいってみたいです(笑)
六代目が打たれるところを撮影したい(爆)
Posted by 山本洋子 at 2010年03月28日 09:15
Megさん
ちゃんと告知しておけばよかったですね。
最近は沿道の皆さんの準備も素晴らしく、
昔は湯のみだったのがペットボトルで待機(笑)
ちゃんと告知しておけばよかったですね。
最近は沿道の皆さんの準備も素晴らしく、
昔は湯のみだったのがペットボトルで待機(笑)
Posted by 六代目ケンスキー at 2010年03月28日 10:11
カイチョウさん
懐かしいでしょ。
といっても、我々は毎年欠かさずにやっている
恒例行事です。伝統を絶やさないように頑張ります。
懐かしいでしょ。
といっても、我々は毎年欠かさずにやっている
恒例行事です。伝統を絶やさないように頑張ります。
Posted by 六代目ケンスキー at 2010年03月28日 10:12
山本洋子さん
いやぁ、絵的にはいいんですけどね。
やってる本人たちはかなり必死ですよ。
例年よりも2週間ほど甑倒しが遅くなったんですが、
気温が低くて・・・ 来年は頑張ります!
いやぁ、絵的にはいいんですけどね。
やってる本人たちはかなり必死ですよ。
例年よりも2週間ほど甑倒しが遅くなったんですが、
気温が低くて・・・ 来年は頑張ります!
Posted by 六代目ケンスキー at 2010年03月28日 10:14