2010年08月13日
南部の美人な酒蔵へ
八戸の「八食センター」を後にした我々は高速道路で二戸(にのへ)へ。
八戸~二戸へ向う間に、九戸、一戸と通過。
あれっ、なんで九戸から一戸に数字が減るんだろ?という
素朴な疑問を抱いたので、聞いてみたら、一戸~九戸は環状線みたく
円状になってて、それで九戸の隣が一戸だそうです。

私的には初めての訪問となった岩手県「南部美人」の醸造元。
こちらの専務の久慈浩介くんとは東京農業大学時代からの付き合いで国内は
もとより海外で一緒になること多いです。
ただ残念ながら今回はタイミングが合わず彼は蔵にはいませんでした。
(いつもの彼のハードスケジュールを考えれば、当然か・・・・)

蔵の入り口すぐにあった井戸です。
この仕込み水から銘酒「南部美人」が誕生しているのです。

今回、酒蔵の中をご案内いただき、丁寧にご説明いただいたのは
松森杜氏さんです。
寒い地方ならではの工夫もところどころにされていました。

久慈くんらしいな・・と思ったのはこのパネル。
各工程の責任者の方の写真が掲出されていました。 これは面白い!
ちょうど私たちが訪問したときは梅酒の製造時期だったようで、浸漬後の
梅の実を処理されていました。
南部美人さんの梅酒は糖類無添加でさっぱりしていますのでお試しください!
Posted by 六代目蔵元ケンスキー at 17:14│Comments(0)