2010年08月27日

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多

 
 
   日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多


























    今週の水曜日、ホテルニューオータニ博多B1にあるレストラン
 
   「The Castillian Room」で「日本酒とフレンチが奏でるハーモニー」
 
   ということで弊社の日本酒とのペアリングの会が開催されました。 

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多 


























   今回の会に使用した天山酒造のお酒、五品。
 
   提供した順番で紹介すると・・・(写真左から)

   ① 大吟醸 飛天山 金賞受賞酒 
 
   ② 天山 純米吟醸 スパークリング おりがらみ

   ③ 七田 夏純
 
   ④ 純天山 特別純米酒
 
   ⑤ 天山 超辛口 本醸造


   最初は先日のハワイの全米日本酒歓評会でも金賞をいただいた
 
   「大吟醸 飛天山(ひてんざん) 金賞受賞酒」で乾杯!
 
日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多


























    「一口のお愉しみ」   串にささっているのはトロの炙りともろみきゅうり
 
 
日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多




























   「フォアグラのソテー  桃とインゲンと共に バニュルスのソースで」

   これに、スパークリングをあわせました。
 
   参加したお客様からフレンチではだいたいフォアグラには貴腐ワインをあわせる
 
   のが王道ですが、こういうのもありですねと。

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多



























   「冷製博多ブイヤベース」   冷たいサフランのスープにお刺身が入ってました。
 
   これには「七田 夏純」をあわせました。
 
   おたがいさっぱりとした感じで相性ばっちりでした。
 
   女性のお客様には一番受けていたかもしれません。

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多





























   「 あなごのポワレ  サラダ仕立て  
 
           無花果と茄子のコンポート添え  バルサミコのアクセント 」
 

   これには特別純米酒の「純天山」を!
 
   バルサミコの酸味と純天山の旨みのコラボ。
 
   純天山は最初、冷たい温度で提供して、後からぬるめ(40℃くらい)に温めた
  
   ものを温度の違いによる味わいの変化を体感していただきました。
 
   「ほんと、同じ酒のなのに全然味わいが違って感じる!」との声も。

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多 


























   美味しい料理とお酒のマリアージュにお客様も自然と笑顔(笑)
 
   どんどんお酒に関する質問も飛び交いました。 

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多 


























   そしてメイン 「 仔牛のグリエ 金山寺味噌風のソース 夏野菜とともに 」

   このお肉の上にのっかっているチーズは・・・・・
 
   実は私の嫁さんが酒粕で漬けたクリームチーズです。 非売品(笑)
 
   これが何とも言えない風味でしたねぇ。 
 
   ちなみにこのクリームチーズの酒粕漬けは9/23(祝)の蔵開きの「Kensuky's Bar」
  
   に登場予定です。
  

 
   これに「 天山 超辛口 本醸造」を先ほどの純天山と同様に二種類の温度で。
 
   こちらは純天山より高めの温度(50℃)くらいで提供しました。
 
   お肉にはやっぱり純天山のほうが合うとの声も。
 

 
日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多 

























   デザート  「 あんみつのジュレ ミルクジェラード 」
 
   実はこのデザートにも密かに天山のお酒が使用されていました。
 
   いやぁ、最後までシェフの豊富なアイデアが盛り込まれている料理でした。

日本酒とフレンチが奏でるハーモニー@オータニ博多


























  今回の会を企画、運営いただいたホテルニューオータニ博多の皆様。

  一番左が ソムリエの小松さん。
 
  そして一番右がこのレストランの山口シェフです。
 
  素晴らしい料理の数々、ありがとうございました。


  また、中央の女性二人は実は「佐蔵会」の卒業メンバーなんです。
 
  左から大谷さんと鶴田さん。
 
  特に鶴田さんは最初は焼酎党であまり日本酒飲まなかったのに、いつの間にか
 
  日本酒にどっぷり浸かってくれて、こんな素敵な日本酒の会まで企画できるように
 
  なってくれました。 教え子を見守る教師みたいな心境です(笑)
 



Posted by 六代目蔵元ケンスキー at 16:45│Comments(3)
この記事へのコメント
日本酒とフレンチは凄い合うんですょね。
まだまだお店が少ないのが…ですが
もっと増えるといいです。
Posted by 今のかんぽ~ at 2010年08月27日 21:57
先日は、ありがとうございました♪♪
七田さんのおかげで、お客様にも大変満足していただきました☆
日本酒は、最高ですもんね☆
クリームチーズとケーキのコラボも密かに期待♪

教えていただいた「日本酒の季節」を見ながら、次に何を飲むか…検討中です(笑
Posted by ツルタ at 2010年08月28日 10:13
今のかんぽ~さん

日本酒は世界中の料理と合う醸造酒だと思います。
和食はもちろんフレンチだけではなく、イタリアンなども
あいます!
ほんと、そういうお店が増えるといいですね。


ツルタさん

こちらこそ、お世話になりました。
お客様も喜んでいただけたみたいで良かったです。
クリームチーズ計画、水面下で進行中。
Posted by 六代目蔵元ケンスキー六代目蔵元ケンスキー at 2010年09月02日 08:59
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