2010年06月19日
佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京

17日木曜日、白金の八芳園さんで「佐賀の地酒商談会」と「佐賀の日本酒を楽しむ会」
が開催されました。
この日のイベントは二部制で、一部は蔵元講師による日本酒セミナーと流通関係者
及び飲食店、マスコミの方を対象とした試飲商談会で、夜の二部はパーティー形式の
一般のお客様を対象とした「佐賀の日本酒を楽しむ会」です。

会場となった八芳園さんの見事なお庭。
とても人気のある結婚披露宴会場というのが納得の素晴らしい環境と施設です。

まずは「万齢」の小松さんによる「日本酒セミナー」
「しゃべり」に関しては佐賀の蔵元の中ではNO.1でわかりやすく日本酒について
様々な角度から話してくれます。前日の夜遅くまで準備されていました。
日本酒を美味しく、お安く提供する方法として「3:3:3の法則」の提案も!
1.8L3,000円クラスの日本酒をグラス一杯60mlで300円で提供してくれる飲食店
さんが増えたらいいですね。

試飲商談会には佐賀県産の日本酒、焼酎、リキュールの試飲だけではなく、
佐賀の特産、珍味なども味わっていただきました。
ご協力いただいた川島豆腐さん、呼子の木屋さん、玄海漬けさん、
七山燻やさん、川原食品さん、佐賀有明海苔さん ありがとうございます!
ちなみに笑顔の素敵な女性は佐賀県酒造組合の女帝・山崎みちこさんです。

これは川原食品さんの「貝柱の粕漬け」。
川原さんの酒粕漬けには弊社の酒粕も一部、ご利用いただいています。
以前、これをNYの試飲会でアメリカ人にも食べていただきましたが、大絶賛されました。
今回の試飲会でも、七田の山廃純米生と相性ばっちりでした!
試飲商談会も盛況のうちに終了。
多くの酒販店さん、飲食店さんにご来場いただきました。 ありがとうございます。
そして、第二部の「佐賀の日本酒を楽しむ会」です。

こちらをカメラ目線でみている若手が「東鶴(あずまつる)」の野中君です。
おそらく今後の佐賀の注目株ですので要チェックですよ!

二部の楽しむ会は日本酒ジャーナリストの松崎晴雄さんの乾杯のご挨拶で
スタート。松崎さんは佐賀県原産地呼称管理制度の副委員長でもありますし、
個人的には日本酒輸出協会での海外イベントでご一緒する機会も多いです。
松崎さん、これからも佐賀の酒を応援してください!

そして、このパーティーの主役は佐賀の日本酒なのですが・・・
もちろん佐賀の食材も主役です! そう、佐賀には「佐賀牛」というブランド牛があります。
今回、JAさがさんからこんな立派な佐賀牛をご提供いただきました!
感謝感謝です。 お客様の視線も釘付けの絶品・佐賀牛ローストビーフです。

見てください! この断面の色合いを・・・・
やばい、やばすぎる。 俺も食べたい! そういう衝動に駆られましたが・・・
そこは仕事をせねば。
乾杯終了後、どこの酒蔵のブースにお客様が集中するか注目しておりましたが・・・
もっとも多くの行列ができたのは・・・

じゃーん、それは佐賀牛のローストビーフでした(笑)
もちろん、蔵元さんのブースにもたくさんお客様もお見えになってましたけどね。

今回、うちのブースは田中さんにお手伝いいただきました。
彼女はsmile日本酒などのイベントを手がけていて、若い世代の方に日本酒の
魅力を伝えていこう、そういう美味しい日本酒との出会いの場を作ろうと
日々活躍されています。 こういう若者がいると心強いです。

お客様の中に、なんと名曲「サイレントイヴ」で有名な辛島美登里さんのお姿も。
「宮の松」の松尾さんのお友達だそうです。
いつか佐賀のお酒と辛島さんの歌とのコラボができたらいいなぁ。
楽しむ会も無事に終了、蔵元さんたちと会場近くのお店で打ち上げ!
白金高輪駅すぐの「秀吉」さんへ。
脱力感から、美味しい料理の写真を撮り忘れてしまいましたが・・・・
大根の煮物、やわらかい豚の角煮など上品な味付けでとても美味しかったです。
特に野菜の素材の良さを上手に引き出したお料理がいいですね。

お酒を冷やすのにもこのように上品にでてきました!
これだけでなんだか幸せな気分になります。
提供方法の演出というのも付加価値ですよ。

最後にお世話になった店長さんと。
「秀吉」 東京都港区白金1-17-2 テラス棟107号 TEL:03-3443-8388
夜遅くまでやってますし、おすすめですよ!
この後、さらに毎年恒例の三田の「さくら」へ。
ディープなお客様たちと長い夜は続く・・・・・・・・
Posted by 六代目蔵元ケンスキー at
09:43
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