2010年07月16日
香港100万$の夜景と日本酒
香港最終日、私はこの日、異常なほどの食欲を見せた。
こんなに食べて、飲んでいいのだろうか?
まず、遅めの朝食に訪れたのは台湾飲茶の有名店「ディンタイフォン」

ご存知、特製小龍包。 これもいまや日本でも食べられるんですよね。
中には熱々の肉汁たっぷりのスープが入ってます。


シンプルな玉子チャーハン すっぱがらいスープ酸辛湯
朝から一人でこんなに食べてしまいました。
いやぁ、やっぱりここのチャーハンはあっさりしてて美味しい。
お昼ごろにハーバーシティのCitySuperのお酒売り場で待ち合わせ。
香港の日本酒コーナーもこんなに充実しています。

全国各地の銘酒がずらり。 1.8L~180mlまで容量別にも品種が豊富。
冷蔵ショーケースにて品質管理もばっちり。
さぁ、「七田」はどこに並んでいるでしょうか?

SFAの沼田さんたちとランチに向かったのは・・・・
日本家庭料理「小平津」さん、香港人の方のお店です。

「カレーうどん定食」 45香港ドル (540円くらい)
割とお昼の定食メニューは安かったです。
香港で人生初のカレーうどんを食べることになるとは(笑)
「小平津(Koheitsu)」 Causewaybay
そして、夕刻に再集合した我々はTism Sha Tsuiへ。
たまたま香港へ来るタイミングがかぶった(笑)広島の「富久長」の今田姉妹と
ともに新しく一部OPENした「the One」というビルへ。

「雅(Miyabi)」 18th Floor, The One, 100 Natha Road
Tsim Sha Tsui, Kowloon
前に別のお店でシェフをされていた鈴木さんがいらっしゃるお店。
ビルの高層階にOPENした高級和食レストラン。
料理やお酒のレベルはもちろんですが、とにかくその眺めは素晴らしい!

お店に到着した頃はまだ外が明るかったのですが、この後の夜景は・・・・
私の隣は今井総料理長で、そのお隣が今田姉妹。
今田家の皆さんには本当に昔からいろいろとお世話になっていて、
お二人のお父さん、今田社長にもかわいがっていただいております。
今回はたまたま香港へ来るタイミングがかぶってしまいました(笑)


鈴木さんのお造りと「富久長 純米吟醸 水月」。
あいますねぇ。 美穂さん、ごちそうになります。
まだ、こちらのお店にはうちのお酒はメニューにありませんので、そのうち
採用していただければいいですね。


お寿司やお肉もだしていただいて・・・ 軽くつまむだけだったんですけど
美穂さん、すみません。ごちそうになります。

しっかりと、スィーツまでご馳走になりました。
そして・・・・ いつの間にかお店のスカイデッキでは香港100万$の夜景&
レーザーショーが行われていました。

香港へはかれこれ10回以上来ているのですが、夜景見たの初めてです。
本当にキレイですね。 うまく写真撮れてるかな?
ビル全体がイルミネーションでいろいろ変化してました(驚)
その後、さらに同じTsim Sha Tsuiにある「博多道場」さんへ。

こちらの方はマネージャーの丸山さん。ナイスガイです。
「七田 七割五分磨き」を扱っていただいてます。
九州料理を中心としたメニューですが、串焼き、モツ鍋などには
ばっちり合います。

今夜の〆はやはり「モツ鍋」! 味噌味でいただきました。
モツも新鮮で美味しかったです。
こんな感じで最終日の夜は食べて食べて、飲んで飲んでという感じでした。
この日は酔ったまま、空港へ向かい01:20発の羽田行きの飛行機にのりました。
香港で夜遅くまで飲んでても、翌朝には羽田に着いてます。
便利な世の中になりましたねぇ。
Posted by 六代目蔵元ケンスキー at
15:07
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2010年07月16日
日本酒VS広東中華ガチンコ勝負!!
しばらくブログを更新してなかったので、福岡・菊美人の江崎社長の
奥様からお叱りのお言葉をちょうだいしました(汗)
ネタはたくさんありますので・・・・ 小出ししていきます。
今は唐津から壱岐に向かうフェリーの中です。 うー、酔いそう。

先週の香港の続き。 二日目の夜です。
「新同楽」というフカひれで有名な広東料理の名店。
こちらで「日本酒と中華のペアリング」の会があるということで
ゲスト参加させていただきました。

中央の方が、香港で日本酒の会を定期的に開催されている笠原さん。
今までにも香港での日本酒イベントで何度かお会いしています。
前回は「ワインVS日本酒」というテーマでワイン好きが持ち寄ったワインと
日本酒好きが持ち寄った日本酒で勝負したそうです(笑)
そのときも「七田 七割五分磨き」はワイン好きの間でも好評だったそうです。

最初はフルーツが入ったサラダ。 やや甘めのマヨネーズ風?のソース。
これには「七田 夏純」があいましたね。

なんだか、お寿司のようにもみえますが・・・・
「ローストポークの海老すり身詰め焼き」

「車海老と日本産海老の卵白炒め」
日本産海老とは桜海老を揚げたやつみたいで香りが良かったです。
あっさりめで日本酒には良く合う料理だと思います。

「海鮮とエノキの日本産トマト詰め」
ここの名物料理みたいです。 冷製かなと思いきや温かい料理でした。
なぜかこのお店の料理は金箔を多用しています(笑)
これもかなりあっさりとしたお味。

左のこの料理、なんだかわかりますか?
「ポメロの皮と海老の卵のアワビソース煮」
ポメロって何?みたいな感じでしたが、おそらく中国の果実?の
皮みたいです。 とにかく今まで味わったことのない食感でした。
こういうのが楽しいですね。

「鰻の串焼き」
黒豆の味噌ソースで、これがもっとも濃厚でパンチの効いた
お料理でした。 「七田 山廃純米」の常温とばっちりでしたよ。

会に参加されたた皆さん、食事が終わった後に今日のペアリング
について、一人ずつ感想を言い合います。
料理、お酒そのものの印象やそれらの組み合わせについてなど。
メンバーには酒ソムリエの方もいれば、バーテンダー、シェフの方などプロもいます。


会のメンバーのみなさんと。
日本人の方がほとんどでしたが、中には香港の方もいらっしゃいました。
今回のペアリングは中華と日本酒の可能性と課題の両方を感じた貴重な時間でした。
そもそも広東料理自体が中華料理の中では味付けがあっさりめなので
合わせやすかったのかも知れません。
皆さんも、中華と日本酒の新しい発見を試してみませんか?
Posted by 六代目蔵元ケンスキー at
11:21
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